肋間神経痛（呼吸をすると肋骨周りが痛む）

肋間神経痛は、肋骨と肋骨の間の神経に痛みが生じている状態です。胸や背中に急激な鋭い痛みが走ったり、焼けるような痛みを感じたりします。時には、痛みを感じる範囲に、しびれや感覚麻痺が起こることもあります。動いたり、深呼吸をしたりすると、痛みが増強することもあります。
原因は多岐にわたりますが、脊椎の変形など骨の異常、筋肉の緊張、ストレス、長時間の悪い姿勢による圧迫、事故や過度な運動による損傷、帯状疱疹のようなウイルス性の感染症、心臓病や糖尿病などの疾患、などが考えられます。
痛みが激しい時は、まず安静にして体を休めましょう。症状が重篤で心臓病などの病気が疑われる場合は、医師の診断が必要です。それ以外のケースでは、当院の施術で改善が期待できます。

肋間神経痛は胸椎（特に胸椎５～９番）がズレたり、その周辺の筋肉や皮膚に何らかの原因で硬直が起こることによって神経が圧迫され、痛みやしびれ等の症状がでてきます。
当院では的確に原因となっている胸椎のズレをみつけて矯正することによって正しい位置に戻し、神経圧迫のない状態に戻すことによって痛みなどの症状が改善されます。
神経系の症状は比較的お時間、期間を頂く場合がございますが、他院で10回かかるところをその半分の期間、回数で改善させていくことが可能です。
一度悪い状態になってしまうと、脳の可塑性（かそせい）によって痛みの記憶が脳にインプットされてしまっているので、正しい位置に矯正をして良い状態を新たに記憶させていくことによって、良い状態を脳が記憶してくれるので痛みや症状がなくなります。