水素サプリ・カプセル・水素水・吸入の違いを鍼灸師が徹底比較

  • 水素サプリと水素カプセル、どっちがいいの?
  • 水素水はもう古いって本当?
  • 結局どの摂り方を選べばいいの?

水素を生活に取り入れようと調べ始めると、サプリ、カプセル、水素水、吸入と選択肢が次々に出てきて、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

同じ「水素」という名前がついていても、体に取り込まれるまでの道すじは方法ごとにまったく違います。値段だけで選んでしまうと、期待していたものと違った、という結果になりかねません。

本ページでは、東京(日本橋エリア)のサクラサク鍼灸カイロプラクティック日本橋茅場町院が、4つの摂り方の仕組みと選ぶときの確認点を比較しながら解説させていただきます。当院にも「サプリを試したけれど吸入とどう違うのか」というご質問をいただく機会が多く、実際にお伝えしている内容をまとめました。

 

水素の摂り方は主に4種類に分けられる

水素を体に取り入れる方法は、大きく分けて水素サプリ、水素カプセル、水素水、水素吸入の4種類です。

どれも目指しているところは同じですが、体内に届く量、届くまでの時間、必要な費用はそれぞれ異なります。まずは共通して知っておきたい前提から確認していきましょう。

 

摂り方によって体内に届く量が変わる

水素はすべての物質のなかで最も小さい分子です。小さいということは、それだけ簡単にすり抜けて逃げていくことも意味します。

容器から抜ける、体に入る前に散ってしまう、腸まで届かない。摂り方ごとに、どこで水素が失われやすいかが違います。パッケージに書かれた数字は、あくまで製品を作った時点や理論上の値であることが多く、実際に体内へ届く量とは分けて考えたほうが無難です。

 

水素分子と水素イオンは同じものではない

製品を比べるときに見落とされがちなのが、水素分子(H2)と水素イオン(H+)の違いです。

抗酸化に関する研究で扱われてきたのは、水素原子が2つ結びついた水素分子のほうになります。水素イオンは電気を帯びた別の状態で、体内での振る舞いも異なるもの。商品説明に「水素」とだけ書かれている場合、どちらを指しているのかが読み取れないケースも見受けられます。

 

水素サプリは体内で水素を発生させる

水素サプリは、水素そのものを閉じ込めているわけではありません。体の中に入ってから水素を発生させる、という発想の製品です。

 

腸内で成分が反応して水素が生まれる

多くの水素サプリは、サンゴカルシウム、マグネシウム、ケイ素(シリカ)といった素材を使っています。カプセルが腸に届いたところで水分と反応し、そこで水素が発生する仕組みです。

持ち運びやすく、飲むだけで済む手軽さが最大の利点。一方で、発生量は腸内の状態に左右されるため、同じ製品でも人によって差が出ると考えられています。反応の場が体の中にある以上、どれだけ発生したかを自分で確かめる手段がない点は、あらかじめ知っておきたいところです。

 

表示を見るときは発生量と持続時間を確認する

水素サプリのパッケージには、いくつかの異なる数字が並びます。原料に吸着させた水素の量を示すもの、体内での発生量を示すもの、発生が続く時間を示すもの。表記の意味がそれぞれ違うため、単純に数字の大小だけで比べると判断を誤ります。

確認したいのは、その数字が「何を測ったものか」という一点です。単位や測定条件が書かれていない製品は、比較の土俵に乗せにくいと言えます。医薬品ではなく健康補助食品として販売されているものなので、治療目的の効果をうたった広告にも注意が必要です。

 

水素カプセルは全身を気体で包む方式

水素カプセルは、人ひとりが横になれる大きさのカプセルに入り、内部に満たされた気体を全身で浴びる設備です。サロンや整体院に置かれていることが多く、自宅に導入するタイプはレンタルが中心になります。

 

酸素カプセルは気圧をかけて酸素を溶け込ませる

名前が似ているため混同されやすいのが酸素カプセルですが、狙いも仕組みも別物です。

酸素カプセルは、内部を1.2〜1.3気圧ほどに加圧し、通常の呼吸では取り込みにくい溶解型の酸素を血液に溶け込ませることを目的としています。あくまで主役は酸素で、水素は関係しません。対して水素カプセルは、高濃度の水素ガスをカプセル内に充満させ、呼吸と皮膚の両方から取り込むという設計になっています。

 

高気圧タイプは耳に圧を感じることがある

機種によっては、水素の充填に加えて加圧も行うタイプがあります。加圧がある場合、飛行機の離着陸に似た圧の変化が耳にかかり、耳抜きが必要になることも。鼻づまりがあるとき、耳の不調があるときは利用を控えるよう案内している施設がほとんどです。

閉所が苦手な方にとって、カプセルに数十分入り続けること自体が負担になるケースもあります。予約前に、加圧の有無と1回の所要時間を確認しておくと安心です。

 

水素水は時間の経過とともに水素が抜ける

水素水は、水に水素ガスを溶かした飲料です。手に入れやすさでは4つのなかで群を抜いていますが、扱いの難しさもあわせ持ちます。

 

公的な定義や濃度の基準は定められていない

国民生活センターは2016年12月、飲む水素水についての商品テスト結果を公表しました。そこでは、水素水に公的な定義や溶存水素濃度の基準が存在しないこと、特定保健用食品や機能性表示食品として許可・届出されたものが当時なかったことが示されています(※1)。

同じテストでは、容器入り10銘柄のうちペットボトル入りの2銘柄について、開封時に溶存水素が検出されなかったという結果も報告されました。パッケージの表示だけで中身の濃度を判断するのは難しい、という状況を表しています。

 

容器の種類によって残る水素量が変わる

水素はプラスチックの壁をすり抜けます。ペットボトル入りの製品が不利になりやすいのは、この性質が理由です。多くのメーカーがアルミパウチやアルミ缶を採用しているのも、水素を逃がさないためになります。

開封後はさらに条件が厳しくなり、コップに移して置いておくだけでも濃度は下がっていきます。買ってすぐ、開けてすぐ飲み切る。この2つを守れないなら、水素水以外の選択肢を検討したほうが現実的です。

 

水素吸入は肺から血液へ水素を取り込む

水素吸入は、専用の機器で発生させた水素ガスを、鼻に装着したカニューレから吸い込む方法です。肺の毛細血管から血液へ入るため、消化を経由しません。

 

発生量は毎分何ミリリットルかで比べる

水素吸入器の性能を比べるとき、最もわかりやすい指標が毎分の水素発生量です。単位はml/min(毎分ミリリットル)で表され、機種による差はかなり大きいのが実情になります。

家庭用として販売されている小型機のなかには、発生量が毎分数十ミリリットル程度のものも存在します。数字が記載されていない製品、あるいは「高濃度」という言葉だけで具体的な数値を示していない製品は、比較の対象にしづらいと考えます。

 

純度は使用する水の質で決まる

一般的な水素吸入器は、水を電気分解して水素を発生させる仕組みです。原料が水である以上、その水に不純物が含まれていれば、発生する気体にも影響します。超純水を使う機種が信頼されているのは、この点にあります。

当院が導入している機器は、超純水を用いて水素と酸素をそれぞれ発生させたあとに混合する方式で、毎分の発生量は水素2400ml、酸素1200mlです。医療機関でも採用されている水準の機器を、鍼灸施術と組み合わせてご利用いただいています。

 

4つの摂り方を一覧で比較する

ここまでの内容を整理します。

摂り方 取り込む経路 手軽さ 量を確認できるか 費用の目安
水素サプリ 腸で発生し吸収 ◎ 飲むだけ △ 体内のため不明 月数千円〜
水素カプセル 呼吸と皮膚 △ 施設へ行く ○ 機器の仕様で確認 1回数千円〜
水素水 消化管から吸収 ◎ 買って飲むだけ △ 開封後に低下 1本100円〜
水素吸入 肺から血液へ △ 施設へ行く ◎ 発生量が明示 1回数千円〜

 

手軽さを優先するならサプリと水素水、取り込む量をはっきりさせたいなら吸入とカプセル、という整理になります。

自宅で毎日続けたい方にはサプリという選択肢がありますし、まず一度きちんとした量を体験してみたい方には吸入が向いています。どちらか一方に決めなければいけないものでもありません。

 

東京で水素吸入をお探しならサクラサク鍼灸カイロプラクティック日本橋茅場町院へ

水素の摂り方は、サプリ、カプセル、水素水、吸入の4種類。それぞれ体に届くまでの経路が違い、量を確認できるかどうかにも差があります。

手軽さで選ぶのか、取り込む量で選ぶのか。この軸をはっきりさせると、迷いはかなり減ります。数字が書かれていない製品を避けること、開封後の扱いに気をつけることも、選ぶうえで押さえておきたいポイントです。

東京都中央区のサクラサク鍼灸カイロプラクティック日本橋茅場町院では、超純水を使用した高濃度水素吸入器を導入し、鍼灸施術と組み合わせたご提案を行っています。水素をはじめて試す方にも、機器の仕様や1回の時間を事前にご説明したうえでご案内していますので、はじめての方もご安心ください。

まずはお気軽にご相談ください!

 

【参考文献】

(※1)独立行政法人国民生活センター「容器入り及び生成器で作る、飲む『水素水』-『水素水』には公的な定義等はなく、溶存水素濃度は様々です-」2016年12月15日

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