酸素カプセルで耳が痛い・耳抜きできない理由|水素カプセルとの違いも解説

  • 酸素カプセルに入ると耳が痛くなる…
  • 耳抜きがうまくできない…
  • 水素カプセルなら耳は平気なの?

疲労回復を目的に酸素カプセルを利用したのに、耳の痛みが気になって時間が長く感じた。そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

耳の違和感は我慢して続けるものではなく、原因を知ったうえで対処するか、別の方法に切り替えるかを判断したい部分です。

本ページでは、東京(日本橋エリア)のサクラサク鍼灸カイロプラクティック日本橋茅場町院が、酸素カプセルで耳が痛くなる理由と耳抜きの考え方、水素カプセルとの違いについて解説させていただきます。

 

酸素カプセルで耳が痛くなるのは気圧の変化が関係している

酸素カプセルに入ると耳が痛くなるのは、カプセルの中の気圧が変化するためです。

痛みが出たからといって、体に異常があるとは限りません。まずは、カプセルの中で何が起きているのかを確認していきましょう。

 

カプセル内は1.2気圧から1.3気圧まで高められる

一般的な酸素カプセルは、内部を1.2〜1.3気圧ほどに加圧します。水深にすると2〜3メートルほど潜った状態に近い数値です。

この加圧によって、通常の呼吸では取り込みにくい溶解型の酸素が血液に溶け込みやすくなる、という設計になっています。効率を上げるための加圧が、そのまま耳への負担にもなるという構造。飛行機の離着陸で耳が詰まる感覚に似ているのは、原理が同じだからです。

 

耳管が開かないと鼓膜の内外に圧の差が生まれる

鼓膜の内側にある中耳は、耳管という細い管で喉の奥とつながっています。耳管は普段閉じていますが、唾を飲む、あくびをするといった動作で開き、中耳と外の気圧を揃える働きを持ちます。

気圧が急に変わったとき、この耳管が閉じたままだと鼓膜の内側と外側に圧力の差が生じ、耳の痛みや詰まった感じが起こると説明されています(※1)。風邪をひいているとき、アレルギー性鼻炎があるときは症状が強く出やすいとも報告されており、体調によって差が出るのはこのためです。

 

酸素カプセルでの耳抜きにはいくつかのやり方がある

耳抜きとは、閉じている耳管を意識的に開いて、内外の気圧を揃える動作のことを指します。

やり方は一つではありません。加圧が始まる前から始めておくと、痛みが出る前に対処できます。

 

唾を飲む動作やあくびで耳管を開く

最も負担が少ないのが、唾を飲み込む、あくびをする、顎を左右に動かすといった方法です。飛行機で飴やガムがすすめられるのも、飲み込む回数を増やすためになります。

コツは、痛くなってから慌てて行うのではなく、加圧が始まった時点から数十秒おきに繰り返しておくこと。ゆっくり加圧してもらえるかどうかで体感が変わるため、スタッフに一声かけておくのも有効です。

 

鼻をつまんで息を送る方法は力加減に注意する

鼻をつまんで口を閉じ、鼻の奥に静かに息を送る方法もあります。ダイビングで用いられるバルサルバ法と呼ばれるやり方です。

ただし、強く息を送りすぎると耳を痛める結果につながることがあり、勢いよく行うのはおすすめできません。うまくいかないときに何度も無理をするより、一度加圧を止めてもらう判断のほうが安全です。耳の奥の痛みが数時間から数日残る場合は、自己判断で様子を見ずに耳鼻咽喉科を受診してください。

 

耳抜きがうまくいかない日には共通点がある

同じ人でも、耳抜きができる日とできない日があります。原因は一つに絞れませんが、よく見られる条件がいくつか存在します。

 

鼻づまりがあると耳管が通りにくくなる

耳管は喉の奥につながっているため、鼻や喉の状態に影響を受けます。風邪の引き始め、花粉症の時期、副鼻腔の不調があるときは、耳管が開きにくくなると考えられています。

前回は平気だったのに今回は痛い、という場合、その日の鼻の通りを振り返ってみてください。鼻がつまっている自覚があるなら、無理に入らず日を改める判断も選択肢に入ります。

 

眠ってしまうと圧の変化に対応できない

酸素カプセルは静かで暗く、横になって過ごすため眠ってしまう方が多い環境です。眠っている間は唾を飲む回数が減り、耳管が開く機会も減ります。

減圧のタイミングで目が覚めて、そこで初めて痛みに気づくというケースも起こりがち。リラックスできること自体は利点ですが、加圧と減圧の時間帯だけは意識を向けておきたいところです。

 

水素カプセルと酸素カプセルは目的が異なる

名前が似ているため混同されますが、水素カプセルと酸素カプセルは中に満たすものも狙いも別物です。

 

酸素カプセルは加圧して酸素を溶け込ませる

酸素カプセルの主役は酸素です。カプセル内を加圧した環境に置くことで、ヘモグロビンと結びつかない溶解型の酸素を血液に溶け込ませることを目的としています。

加圧が仕組みの中心にあるため、耳への圧は避けにくい部分。スポーツ後の疲労回復を目的に利用されることが多く、加圧の強さや時間は施設によって設定が異なります。

 

水素カプセルは高濃度の水素ガスを充満させる

水素カプセルは、カプセル内に水素ガスを満たし、呼吸と皮膚から水素を取り込むという考え方の設備です。

注意したいのは、水素カプセルにも加圧するタイプとしないタイプがあること。酸素カプセルに水素を追加した機種では加圧を伴うため、耳への負担は酸素カプセルと変わりません。「水素カプセルだから耳抜きは不要」とは言い切れないため、予約前に加圧の有無を確認しておくと安心です。

 

水素吸入なら気圧の変化を受けない

耳への圧が気になる方に、選択肢として知っておいていただきたいのが水素吸入です。

 

常圧のままカニューレから吸い込む

水素吸入は、専用の機器で発生させた水素ガスを、鼻に装着したカニューレから吸い込む方法です。部屋の気圧はそのままで、体を密閉空間に入れる必要もありません。

気圧が変化しないため、耳抜きという動作自体が不要になります。狭い空間が苦手な方、閉じ込められる感覚が落ち着かない方にも受けていただきやすい形式です。

 

耳に不安がある方でも受けやすい

過去に酸素カプセルで耳を痛めた経験がある方、鼻の調子に波がある方にとって、気圧の変化がないことは大きな安心材料になります。

施術中は座ったまま、あるいは横になったまま過ごせるため、鍼灸の施術と同時に受けることも可能。当院では鍼灸施術と組み合わせたご案内を行っており、時間を分けずに受けられる点をご好評いただいています。

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東京で水素吸入をお探しならサクラサク鍼灸カイロプラクティック日本橋茅場町院へお越しください

酸素カプセルで耳が痛くなるのは、内部を1.2〜1.3気圧に加圧する仕組みが理由です。耳管が開かないまま気圧が変わると、鼓膜の内外に圧の差が生まれます。

耳抜きは、唾を飲む、あくびをするといった負担の少ない方法から試すのが基本。鼻づまりがある日は無理をせず、痛みが長引くようなら耳鼻咽喉科にご相談ください。水素カプセルも加圧を伴う機種があるため、耳への負担を避けたい方は加圧の有無を事前に確認しておきましょう。

東京都中央区のサクラサク鍼灸カイロプラクティック日本橋茅場町院では、超純水を使用した高濃度水素吸入器を導入しています。気圧をかけない常圧の方式なので、耳抜きの必要がありません。鍼灸施術と組み合わせたご提案も行っており、はじめての方には機器の仕様や1回の時間を事前にご説明しています。

まずはお気軽にご相談ください!

 

【参考文献】

(※1)厚生労働省検疫所 FORTH「航空性中耳炎」

耳鳴り(突発性難聴)について詳しくはこちら

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