《基本検査》
SLR
《概要》
坐骨神経痛の末梢神経障害(痺れ)は神経の牽引で誘発される。筋と坐骨神経の滑走性が低下することにより不必要な摩擦抵抗が生じ疼痛を引き起こす。施術者は坐骨神経の走行と関連筋を把握し、患者側のどこで圧迫があるかを考えることが重要。
臀部付近の坐骨神経の走行は坐骨結節~PSIS上から1/3 坐骨結節~大転子内側1/3
《パターン》
①股関節と仙骨異常
②腎障害
③泌尿器障害
《解説》
①股関節と仙骨異常
いわゆる骨格由来の症状と判断した場合の考えるべきポイント。患者側の訴えとしては動作痛、継続的な座位、立位による疼痛。
代表的にハムストリングス(半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋)、梨状筋の拘縮が考えられる中でそれらを除外し、
さらに深部筋である外旋六筋のひとつ「大腿方形筋」(起始:坐骨結節の外側縁 停止:大腿骨の転子間陵)に着目したい。
表皮側から大殿筋→梨状筋→上・下双子筋→大腿方形筋の順に存在し、座位等でも圧縮がかかりやすく部位でもある。
大腿方形筋周辺の軟部組織の滑走性を上げることで坐骨神経痛のアプローチとなる。
★大腿方形筋アプローチ(以下暗号化)
・坐→転(指3本)走行上
・股関節の内外旋で弛緩を確認する。
②腎障害
過去に腎障害(尿管結石、右腰の激痛)を経験した坐骨神経痛は腎臓周辺の脂肪繊維が硬くなることで大腿皮神経(ASISに縫工筋、AIIS大腿直筋に付着)の圧迫が生じる。また腸骨下腹神経(腰方形筋と大腰筋の間を走行)の脂肪組織の線維化で症状を誘発する。
★大腿皮神経アプローチ
検査:トーマステスト
ASISと縫工筋チェック
・大腿筋膜張筋からAIISの1横指下方・内側にコンタクト
・股関節屈曲で弛緩中に手技
③泌尿器障害
仙骨神経、腰神経叢から泌尿生殖器に枝がきており、負担による刺激で坐骨神経痛、腰痛を誘発。その場合は肛門挙筋の癒着を剥がすことで症状の緩和を狙いたい。
★肛門挙筋アプローチ
・坐骨の内側にある肛門挙筋を内側剥がすように手技





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